2013年7月24日水曜日

もしもの保険を考える


100ページからは各家庭の実態が紹介されていました。

子供の学費以外にかかるお金の平均額

出産育児費用:91万円
22年間の食費:671万円
22年間の衣料費:141万円
22年間の保健医療・美容費:193万円
22年間のお小遣い:451万円
私的所有物代:93万円

101ページでは加入している保険ランキングが載っていました。1位はやはり生命保険。

また、夫にかける保険金額は3000万円が目安になっているようです。我が家の場合は・・・交通事故・不慮の事故・病気で補償金額が異なっていました。


子どもがいる家庭のもしもの保険をかける優先順位

1.パパの死亡保険

2.パパとママの医療保険
自営業やフリーランスの場合は病気の時の収入保障の意味でも、ということだそうです。

3.ママの死亡保険
共働きの場合はママの死亡保険も大事です。

子どもの医療保障について
子どもの医療保障は医療費の助成があるので多額の医療保障に入る必要はありません。とのことです。
市川市の場合の医療費助成はこちらhttp://hellonewfamilymember.blogspot.jp/2013/07/blog-post_11.html

入院 1日300円 通院 1回300円 調剤 無料

ですね。入院・通院で300円なので今のところ検討しなくていいかなあ。

保険選びの順番
死亡保険と医療保険に入る前に確認しておくことがあります。

1.公的保障の確認
公的年金・健康保険の確認をします。

2.必要額の算出
子供の数、持ち家・賃貸等で変わります。

3.保険の種類選び
定期保険・終身保険どっちにするか。

1.公的保障の確認

病気・怪我にまつわる公的保障

国民年金保険・厚生年金保険
65歳以上に支給される老齢年金以外に障害年金・遺族年金があります。

労災保険
仕事が原因で起きた怪我や病気の保障。

健康保険・国民健康保険
窓口の3割負担。自己負担限度額は1ヶ月8万円。

パパの死亡時にまつわる公的保障

遺族基礎年金
子どもが18歳になるまで支給。子ども1人で1年あたり約102万円。
このお金で子供を育ててね、というお金ですね。

遺族厚生年金
生前の給与に応じた額がママが死ぬまで支給される。ただし子どもがなくてママが30歳未満の場合は5年間のみ。
若くて子供がいなければ、自分で働いてね、ということで5年間ということなんでしょうかね。

中高齢寡婦加算
遺族基礎年金の支給条件を満たさない場合に支給される。死亡時にママが40歳以上などの制限がある。ママが65歳になるまで支給。年約59万円。
すでに子供が大きくなっているとかそういう状況ということでしょうか。子供が大きくなった状態で残されたママに支給される感じですかね。

2.必要額を算出

子供が0歳児の場合3000万を基準に諸々の条件により算出します。
僕の場合は差し引き相殺で死亡保障3000万でしょうか。

3.保険の種類を知ろう


定期保険
定めた期間に死亡した場合のみ保険金が出るかけ捨てタイプ。保険料が安く保障額は大きい。

終身保険
期間がないため、死亡時に必ず保険金が受け取れる。保険料は高めで解約時に払戻金がある。

逓減定期保険・収入保障定期保険
子供の成長に合わせて保障額が下がっていく。保険料は定期保険より安め。

これらを組み合わせることで保険料を安く保障を厚くすることができるみたいです。



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