2013年7月22日月曜日

子供の保険について本気出して考えてみた。


のいよいよ第3章。
子供の保険について考えていきます。

大切なのは一体何の目的で保険に入るのか、をよく考えることだそうです。

まず子どものための保険は大きく2つに分けて考えます。

もしもの保険


子どものもしも・親のもしもに備える保険。


子どものもしも

公的補償として乳幼児医療費助成制度があります。くわしくは http://hellonewfamilymember.blogspot.jp/2013/07/blog-post_11.htmlを見て下さい。
そのため、公的補償では賄えないもしものために保険選びを行います。

親のもしも

親のもしもは言い換えるなら残される人のためのになるため、次に挙げるための保険として考えます。

ための保険


子どもの生活・教育費のための保険。


生命保険

亡くなった場合に残された家族の生活を保証する目的で入るものが生命保険になります。
死亡保障のお金を残された家族の生活のために使います。
今のところ、もし僕が亡くなった場合、残された嫁さんのための生命保険として加入をしていますが、新しい家族が増えた場合、その子が成人して自分で稼げるようになるまでの生活を保証してあげる必要があるので、死亡保障の見直しをする必要があります。

死亡保障はその人の価値とかではなく、残された人が暮らしていくためのものになります。

学資保険

子供の学費を保証するための保険になります。
学費は親にもしものことがなくても必要になるため、別で考えるのが一般的だそうです。

積立貯金で学費を用意した場合、親が死んでも何の補償もありませんが(親が亡くなってしまったら積立が止まる)、学資保険では保険料の支払いが免除され、満期の支払いが保証されます。

注意点

途中解約した場合

一般的に学資保険はお金を引き出すことが出来ないため、途中で引き出したいときは解約するしかありません。例えば子どもが私立高校に進学することになった、とかでしょうか。

途中で解約した場合、支払った保険料より解約払戻金の方が少なくなります。

付帯補償

親・子どもの死亡保障や子どもの医療保障が付いているものは払い戻り金が減ります。(支払う保険金の100%が学資保険でないため)



また、最近注目されている保険で「低解約返戻金型」の終身保障というものがあるそうです。

これは親の保険になり、子どもの年齢が15歳までなどの間に解約すると戻ってくるお金は少ないという点はあるものの、その期間を乗り越えてしまうと高い返戻金になり、満期がないので子供の学費として使わなかった場合、高い返戻金で老後の資金に回すことが出来る、ということだそうです。

途中解約は絶対しない!子供の学費として保険金を割り当てなくてもやっていける!というケースに老後の資金を貯められる、ということでしょうか。



さて、保険に入らなくても急な出費に対応するために3つの財布を持つことを考えましょう、とこの本では言っています。


  • 生活費
  • 貯金
  • ゆとり財布

貯金は老後のためや教育費のためといった目的のためにしているもので、それとは別に想定外の出費に備えるための財布がゆとり財布になります。

ゆとりがない場合・・・

生活費(固定費)の見直しを行います。うちの場合だったら光回線をADSLに変更するとかでしょうか。
後は携帯の料金プランの見直しなどですね。

ちなみにゆとり財布に余裕が出てきてもすぐに生活レベルを上げてしまうと、もし収入が減った時に大変になってしまうため、あくまでご褒美程度にしておくのがいいそうです。


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