2013年7月21日日曜日

知らないと後悔する奨学金制度を極める6の法則


今や2人に1人が利用しているという奨学金制度。
ただ、昨今奨学金制度について「奨学金」というよりは「学生ローン」に近いのではないか、という声が上がっています。
貸付の場合は社会人になってからの返済があるので、あくまでも借金であることを念頭に置く必要があります。

奨学金制度を利用するにあたって注意しておきたい点をまとめておきます。

1.公的か民間
奨学金制度には公的制度のものと民間のものとがあります。

2.貸与か給付
貸与の場合は社会人になってから返済をする必要があります。

3.無利子か有利子

奨学金制度には無利子のものもあります。利子がつくものもあります。社会人になってから返済する際にこの利子が重くのしかかることも。。。

4.日本学生支援機構奨学金
最も有名な奨学金制度。公的制度で貸与型です。子供本人が名義人となり、社会人になってから返済していくタイプです。
無利子・有利子それぞれあります。
第一種(無利子)の場合、進学先(国立・私立)の違い、通学(自宅・自宅外)の違いで金額が変わります。
高校時代の評定が判断基準となります。
第二種(有利子)の場合、3〜12万円から選択します。利子があるので、無理の無い範囲で最低額を借りるのがよさそうです。

5.大学独自の奨学金制度

大学では成績優秀者に対して学費免除を行うなどの独自の奨学金制度を行っているところがあります。大学によって様々なので、受験の際に調べておくとよさそうです。

6.学費の要らない大学

自治医大や防衛医科大学などいわゆる国のための大学に進学した場合、学費が免除されます。(もちろん就職後に指定公立病院への勤務や一定期間の自衛隊勤務などの条件があります。)


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