2013年10月22日火曜日

お七夜


赤ちゃんが生まれて1週間。お七夜で赤飯を炊いて、命名の紙を描きました。

そもそも命名の紙ってどこで売ってるの?


イオンとかのベビー用品売り場で売ってます。
500円3枚入りのを買いました。

どうやら最近は命名用紙もダウンロードするのが多いらしく、
最初は何を言ってるのかわからず、半紙に印刷するとか神業だなとか思ったら、どうやら

  1. ネット上でひな形をダウンロード
  2. ワードとかで子供の名前を入力
  3. インクジェット用紙に印刷

ということのようです。

さて、命名用紙を買ったものの、いかんせん書道セットがなかったので、書道セットも買いました。2000円くらいでセットが買えます。
最近の書道セットは凄いですね。まず硯がプラスチック。リバーシブル仕様で表側は墨をするタイプ、裏側は墨汁を入れるタイプになってました。
また下敷きはウェッティで滑らないような工夫がされていました。

本番用紙が3枚なので、練習用の半紙と少し大きめの太筆を合わせて買いました。
トータルで4000円程度でしょうか。

20年ぶりくらいの習字ですが、何枚か練習して書き上げました。


ということでほぼ未使用の書道セット、使いたいという方はご連絡下さい。お貸しします。

2013年10月21日月曜日

出生届を出してきました。


特別休暇をとって出生届を出しに行きました。

持ち物

出生届


  • 出生届書
  • 印鑑
  • 母子手帳
  • 運転免許証

児童手当


  • 印鑑
  • 通帳

医療費助成


  • 印鑑
  • 通帳
  • 健康保険証

今回は市川市の行徳支所?に行って提出してきました。
かなりスムーズに手続きが出来ました。

手続きの流れ

事前に

あらかじめ出生届書を書いておきましょう。あわせて捺印もしておきましょう。
たぶんその場で出生届を書くと焦る、奥さんにも書いた内容に間違いがないか(特に子供の名前)確認してもらったほうがいいので、あらかじめ書いておきましょう。

出生届を出す

まずは出生届を提出します。
出生届を出すと母子手帳に出生届提出証明の判子を押してもらえます。
また出生届を出すと予防接種手帳をGETすることが出来ます。
赤ちゃんの予防接種は生後3ヶ月くらいから始まるようです。

戸籍への登録は提出後4日から1週間ほどかかるそうです。

今回出産育児一時金を嫁さんの職場に提出するのに世帯全員分の住民票が必要だったのでその旨を伝えておきます。(住民票はその日のうちに子どもを含めた形でもらうことが出来ます。)

児童手当・医療費助成の説明を受ける

別の窓口で児童手当と医療費助成の説明を受けました。
この時にそれぞれの振込先銀行口座を書類に記入しました。

説明を受けている間に住民票の準備がされていて住民票の写しをGETしました。
諸々手続きで1時間弱でした。

その日はその足のまま銀行へ行き、子供の口座を開設しました。

口座開設に必要なもの


  • 印鑑
  • 運転免許証
  • 母子手帳

子供の口座を作るに当たり、子どもの住所が確認できる書類が必要です。
子どもの保険証を使うケースが多いようです。

母子手帳に住所はきちんと書いておきましょう。
あと、市役所で母子手帳に押してもらった出生届提出証明も必須になるかと思います。(ちゃんと生まれたあとで口座を作る必要があると思うので)

2013年10月19日土曜日

名前が決まったよ


さてさて生まれてから3日目。ついに君の名前が決まりました。
今日は仏滅だったから、来週月曜に出生届を出しに行くよ。

出生届は産院から出生証明書側を書かれた状態で渡されました。
子供の名前と両親の名前等々の欄を記入して提出します。
それぞれの項目の内容については
http://tt110.net/02syussan/C-syussei-kakikata.htm
あたりを参考にうめました。

手続きとしてやることと必要になるもの一式を改めてまとめてみます。



市役所

出生届
必要な物は以下のとおり。

  • 出生届書
  • 届出人の印鑑 
  • 母子健康手帳
これを提出すると予防接種手帳がもらえます。(市川市の場合)「出生届提出時にお渡しする「予防接種手帳」に予診票が綴られています。」



児童手当
必要な物は以下のとおり。
  • 印鑑
  • 振込先通帳
振込先はできれば赤ちゃんの口座にしたいところだが・・・。


必要な物は以下のとおり。
  • 印鑑
  • 振込先通帳
  • お子さんの健康保険証(またはお子さん加入する予定の保護者の健康保険証)
扶養の手続きを行う前でも保護者の健康保険証があれば手続きが行えるようです。

出産育児一時金
手続自体は勤務先に対して行います。ただ、その際に提出が必要な書類として、世帯全員の住民票があります。
出生届を出したら、世帯全員分の住民票をもらいます。

出生連絡票の提出
新生児1~2ヶ月児訪問のための連絡票を提出します。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/pub03/1111000023.html

来週月曜に休暇をとって手続き関連を行いますが、
出生届提出、児童手当申請、医療費助成申請、出産育児一時金申請のための住民票の取得を行いたいと思います。

嫁さんに確認しておくこととしては出産手当金の申請がどうなっているか確認しておくくらいでしょうか。


勤務先

赤ちゃんを自分の扶養に入れます。この手続を行うことで赤ちゃんの保険証をゲットすることが出来、次のステップを踏むことが出来ます。
会社から書類をもらって記入したので、来週提出します。



銀行

東京三菱に子供の口座を作るには・・・
http://www.bk.mufg.jp/kouza/order/shorui.html

自分と子どもの本人確認資料が必要っぽい・・・
子供の方の確認資料は保険証を使う場合が多いみたいです。
まだない場合は果たして・・・。




また、退院は日曜なので、明日土曜に退院時に支払う金額についての確認を行っておきます。

今回私達の出産に際して、保険適用になる場合がある項目は以下のとおり。

  • 陣痛促進剤の使用
  • 吸引分娩
  • 止血のための点滴?

上記項目を主に確認しつつ、退院時に支払う金額について確認を行います。
以前の試算では20〜25万くらい退院時に支払うかなと思ってますが実際のところは果たして・・・
http://hellonewfamilymember.blogspot.jp/2013/06/32-3942-1210-3910-5654-58-12-3910495-26.html

2013年10月18日金曜日

生まれて2日目


まだやはり実感がわかない。明日は仏滅だから、出生届出すのはやめておこう。
楽しみ、喜びよりもまだ不安の方が大きい。
果たしてこの子を成人するまでちゃんと育てられるだろうか。養ってあげられるだろうか。
子供に誇れる仕事、できているだろうか。
不安だらけだけど、君が独り立ちするその日まで、支えて行きたいと思うよ。

2013年10月17日木曜日

生まれて初日


7時半から10時半まで。1日のうち、子供に会えるのはたった3時間。1日は24時間なんだよ。
夜産院に寄ったら、ママはすっかりママの顔になってた。
少し差をつけられた気分。
行ってから少ししたら口をモゴモゴさせて苦しそうにして、暫くしたら吐いちゃった。
パパもママも大慌て。ゲップがうまくできなかったんだね。助産師さんの指導を受けて、ゲップの練習。
新米赤ちゃんと、新米パパとママ。
お互い頑張ろうね。
帰り際には2人がかりでウンチの処理。スッキリしたら、お腹空いたみたいだね。おっぱいしゃぶってミルク飲んで安心したかな。
しっかり練習できました。

2013年10月15日火曜日

元気な男の子が生まれました。


2013年10月15日(火) 21:26
3408gの元気な男の子が生まれました。

いつか子どもが物心ついた時に話して聞かせてあげるために日記をつけていきます。

予定日を1週間過ぎていたため、15日に入院となりました。
朝9時に入院して、11時から陣痛促進剤を打って様子を見ていきます。
お昼ごはんは普通に食べていました。
陣痛促進剤によって少しずつ子宮口は開いてくるものの、まだまだという感じでした。
日テレをずっと見ながら病室で過ごします。

促進剤は5時に打つのを終えました。
子宮口が開いてなければ海藻を入れるという話でしたが、5時くらいの段階で2,3センチ開いていたので特に入れないこととなりました。

促進剤も打ち終わって明日かなあという感じになり、だんだんと陣痛の波も引いてきているようでした。
午後6次の時点です。
夕飯がきましたがママは食べられなかったため、パパがいただきました。
献立は秋刀魚の塩焼きに茶碗蒸し、栗ご飯にお味噌汁、さといものに煮物、豆腐の和物という感じでした。

午後7時に内診がありそこから痛みが強くなっていきました。
7時半には下の方に違和感が出て、8時に破水をしました。
さんま御殿どころじゃなかった。

そこからいきんでいきんで9時26分に赤ちゃんが生まれました。
頭が見えた時、感動してウルっとしました。
赤ちゃんもママも頑張ったんだよ。

赤ちゃんが生まれてすぐにママに抱っこしてもらいました。
その状態でパパがへその緒を切りました。
お腹の中の世界から、この世へようこそ、という気持ちを込めてへその緒を切りました。
3回くらいで切れたかな。

うまれてきてくれて、ありがとう。

2013年9月23日月曜日

赤ちゃんが生まれたらする行事


臨月になり、そろそろ出産という時期になってきました。
さて、赤ちゃんが生まれたら色々やることがあります。
役所の手続き関係はだいぶ調べましたが、お宮参りとかそういったこともあるのでその辺をまとめておきたいと思います。

お七夜


生後7日目に行う。由来を下記のサイトで読みましたがなかなか奥深いですね。
http://baby.gyozi.net/oshichiya.html

命名書を神棚や床の間に飾る、赤ちゃんの写真を撮ったり、手形や足形をとるなどをするそうです。

あのオレンジ色の手形・足型ですね。
尾頭付きの鯛やお赤飯などの、お祝いにふさわしい料理を用意するのが通例の一つだそうです。

誰を呼ぶの?

今は内輪でやることが多いそうです。

命名式

よく見る、あの「命名」の紙。生まれたらすぐ書くものかと思っていましたが、このタイミングで書くそうです。命名書は最近は略式が多いみたいです。半紙を買うのは生まれてからでも大丈夫でしょうか。下手な字でも筆ペンじゃなく、ちゃんとした筆で丁寧に書いてあげたいと思います。
命名の紙は神棚とかに進ぜるそうです。

床上げが過ぎるころにはずしてあとはたいせつに保管します。(床上げは産後3週間目が目安だそうです。その頃になるとようやくママの体調が回復してくるので、お布団を上げて活動できるようになるということだそうです。)

内祝い


出産祝いをくれた方へのお礼とともに、赤ちゃんの名披露目を行います。
大体お宮参りの前後に先方に届くように手配します。


お宮参り


出産後1ヶ月ほどしたらお宮参りをします。
だいたい戌の日に行ったお宮にお礼参り的な感じで行くようです。
我が家は水天宮に行っているので、お宮参りも水天宮かな?
家から距離があるので母子の体調にもよると思いますが。

しきたりによると赤ちゃん、ママとパパ、そしてパパ側のおばあちゃんでいくのが通例のようです。(現代は結構融通がきくようです)
赤ちゃんはパパ側のおばあちゃんが抱っこして参拝するのがしきたりらしいです。
うちの場合は我が家の実家が遠方なので、ママの方の両親と一緒に行くことになりそうです。
水天宮だとお祓いもやってくれるんじゃないかと思います。

服装

 正式には家紋を入れた祝い着を赤ちゃんに着せるそうです。(祝い着を用意するのは母方の家らしいです)
気になって自分の時の写真を見てみましたが、確かに父・母・父方の祖母・姉でお宮参りをしていました。
両親・祖母の服装は普段着でした。

戌の日に水天宮行った時に見かけた人たちはパパはスーツ・ママはドレス、という感じに正装している人が多かった印象があります。

http://baby.goo.ne.jp/member/ninshin/gyoji/6/


食い初め


生後100日目くらいに行う行事だそうです。
10月生まれだとちょうど正月くらいでしょうか。
一汁三菜の祝い膳を用意して食べさせる振りをする、ということらしいです。
祝い膳一式をママ側の実家が贈るのが習わしらしいです。最近はベビー用の食器などで行うことも多いそうです。

2013年8月16日金曜日

お金がなぜ大切か学ぶこと


今日は嫁さんと立会い出産について話してドキドキしてきました。

さていよいよこの本もラスト。
子どもには普段からお金の流れを話すといいみたいです。

例えば買い物に出かけたとき。
消費する人がいて
働く人がいて
作る人、つまり価値を生み出す人がいて
お金を出した、投資した人がいて

社会にはこうした『役割』があることを日々の生活を通して子どもたちに伝えていくことで、お金について学べるみたいです。

お金を払う人  -  お金を受け取る人
ものを買う人  -  売る人

の対比を通して経済の表と裏を伝えるのも必要です。

子どもと一緒にフリマに出店することで、普段は買う側から売る側の経験をしてみたり。。。


お小遣いは子供の権利ではありません。

あくまで金銭教育の一環としてお小遣いを与えましょう。
成績が上がったら、お手伝いをしたらといった労働の対価としてのお小遣いは辞めましょう。ということです。
僕は中高時代成績良ければお小遣いもらえたので勉強頑張った記憶がありますが。。。

親にとっての注意事項

おねだりに負けない

つい買ってしまいがちですが、自分のお小遣いの中からやりくりすることを覚えさせましょう。

ルールを決める

お小遣いをあげる額や日を決めるなど、ルールを守らせて、その中でやりくりする術を身につけさせましょう。

子ども1ヶ月あたりの小遣い額が載っていました。
親の年収が上がればお小遣いも上がる、というわけではないようなので、自分の家の考えに沿って金額を決めるのが良いようです。

お小遣いで貯金の習慣を付けさせる

お小遣いは、おとなになった時にお金のやりくりで困らないように、という心づもりで一緒に考えながらやっていくことが大切そうです。


自分の財布をもたせる

自分の財布からお金を出させることで、ほんとに買うかなどを考えるきっかけになります。

何に使ったか記録させる

これは親が手本を見せる必要がありますね。
欲しかったもの、必要な物、どっちを買ったか記録させていきましょう。

自分のお金を貯める

目先のお金だけではなく、未来のことを考えて判断する力がつきます。

お小遣い-貯める金額=使って良い金額


おとなになってから毎月お金を貯められるように、小さいうちから習慣づけるのが大事です。

使う練習は子どもに任せる


子どもが将来おとなになってから自分で判断できる力を付けさせるため、暖かく見守りましょう。親が全部判断していたら、子どもが大きくなった時に自分で判断できなくなってしまいます。


196ページ、最後には作者の子どもがおねだりした時の親子の会話が載っています。
最後は是非自分の目で確かめてみて下さい。


親子は手と手をとって成長していくのですね。
子どもが無事に生まれたら、新人パパとして、子どもと一緒に悩み考えて歩いていければと思います。

2013年8月14日水曜日

子どもへのお金の教育の仕方



今週から嫁さんが産休に入りました。
いよいよ出産が近づいて来ました。

さて、6章からは子どものお小遣い教育について載っていました。
子どもにはまず大きく4つのお金について教えます。


  1. 必要な物を買うお金
  2. 欲しい物を買うお金
  3. 1年以上とっておくお金
  4. 人のために使うお金

必要なもの・ほしいものをしっかりと分けて理解させた上で、お小遣いでやりくりさせるのがいいそうです。
たしかに必要な物だからといって親が何でもかんでも買い与えていたら、子どもは必要なお金だったら無限にあるんだ、と勘違いしてしまうかもしれませんね。

この4つを分けて理解していくには、4種類の項目に分けたお小遣い帳をつけていくのがいいそうです。

これらのお金をいかにバランスよく使うか(例えばすっからかんになる、全部貯金に回すとかにならないように)だんだんと身を持って覚えていく必要があります。

「お金はどこから来るのか」

子どもに聞いてみましょう。

今の時代はなかなかお金の姿形が見えにくいので、お金は親が稼いで持ってきて、それを使ってといった大きな流れの中でお金が動いていることを理解させていく必要があるみたいです。

お金は無限にATMの中にあるものじゃないことを教育していかないとですね。

2013年8月12日月曜日

働くママの話第2弾


168ページにはママの年収アップに伴う夫婦の手取り収入の変化が載っています。
変化のポイント

年収100万:住民税の負担発生
年収103万:所得税の負担・配偶者控除がなくなる
年収130万:社会保険料の負担
年収141万:配偶者特別控除がなくなる
年収150万〜160万で手取り年収アップ

年収130〜150万円くらいまでの間は手取りが減ってしまう現象が発生します。

同じページには社会保険と税金の加入支払い義務が載っています。
雇用保険、社会保険料、住民税、所得税と年収との関係が表にまとまっているので、見たい方は本を買って読んでみてね。

配偶者控除と特別配偶者控除


ママの収入が一定額を超えると軽減されていた所得税(38万円)と住民税(33万円)が課税されるようになります。
ただし、一定額を超えてもいきなり控除額が0になるわけではなく、配偶者特別控除により段階的に税負担が軽くなります。

パート勤務の社会保険


2016年10月から従業員501人以上の企業で働く場合、労働時間が週20時間以上、月収が88,000円以上あればパート勤務でも健康保険厚生年金に加入することが決まっています。

社会保険に加入するメリット


健康保険
傷病手当金・出産手当金がもらえる

厚生年金保険
老齢年金・障害年金の年金額が増える

雇用保険
失業給付金、育児休業給付金、介護休業給付金がもらえる

長期的視野で働く


収入をアップさせるか、扶養の範囲内で働くか、という問題ですが、近年は社会保障制度の見直しが相次いでいるため、優遇措置についてもいつまでもあるという保障はありません。
パパの収入の飛躍的なアップが見込めなければ、ママの収入と2本柱にするのが現実的、とまとめられています。

2013年8月7日水曜日

ワーキングマザーへの道


ワーキングマザーになるために必要なことが166ページからまとめて書かれています。

いつ働くの?

ピークは2回。子どもが1年から2年未満(育休終了のタイミング)
あとは7年から10年未満(子どもが小学校入学のタイミング)
になります。

子どもが1〜2歳の時

都心だと預け先になる認可保育園は定員オーバーになる可能性が高いです。(待機児童問題)
出産後なるべく早めに保育園について役所の担当窓口に直接相談にいく必要があります。

子どもが7〜10歳の時

子どもが落ち着いてから働きに出るようになるので、学童保育を利用するなどを検討するようになります。

保育園

各自治体によって保育料には差があるようです。
渋谷区は12,700円、中央区は21,800円などのようになっているようです。(2008年時点、前年の所得によって変動あり)

待機児童問題

定員オーバーのため、保育園に入れない自動を待機児童と呼びます。場合によっては無認可保育園に預けることになりますが、6〜8万円と割高になります。各自治体から補助金が出るケースが増えているので、確認をする必要があります。
また、翌年の保育園の審査に優遇されるケースがあります。

保育園に入れるときにポイント制度になっている所も多いようです。
夫婦共働きで○ポイント、両親が遠くに住んでいるので○ポイントみたいな感じですね。

保育料をサポートする制度


認可外保育施設保育料助成制度


無認可保育の保育料負担を軽減するための補助金制度。自治体によっては対象となる保育園の指定がある場合もあり。

私立幼稚園就園補助金


私立幼稚園に通わせる際に支給される補助金。規定の所得限度額を超えてない場合に対象になります。

市川市の保育園に入れるかまだ分かりませんが調べておきます。

市川市の保育園一覧
http://www.city.ichikawa.lg.jp/chi03/1111000006.html
6ヶ月たったら入れるケースとかもあるんですね。

市川市の場合、申し込みをする際に以下の書類が必要になります。
http://www.city.ichikawa.lg.jp/chi03/1111000004.htmlより

1.保育園入園申込書
2.お子さんを保育できないことを証明する書類
家族全員分の就労証明書が必要。
3.その他、状況に応じて提出していただく書類
4.保育料を決定するための書類
前年分の所得税額が分かる書類が必要になります。源泉徴収票のコピーを提出します。


2013年8月6日火曜日

働くママは賢く強く


150ページからは先輩ママ、佳世子さんの育児の仕方が紹介されていました。

使えるものはなんでも使う
頼れる人はだれでも頼る
それは
子どもと一緒の時間を1秒でも多くとるために

佳世子さんは第一子出産後、育休3ヶ月くらいでフルタイム仕事復帰。
1年後に第2子を出産したあとは産休・育休をとって時短勤務。
1年後に転職した、というママです。

さすがに産休を3ヶ月しか取らなかったので、保育園に入れるのはサクッと出来たみたいです。ただし、保育料は前年度の収入によって決まるため、11月から3月までの間は月5万の保育料だったそうです。

働きたいから子どもを保育園に入れるのに、保育料が高いから働けないとか、働いた分のお金が保育料に消えていくとかはよく聞く話ですね。。。

佳世子さんの場合は保育料が高くても頑張って働いた結果、
11月から3月までの保育料5万円時代はカツカツだったものの、4月からは保育料が月2〜3万円、でフルタイムで働いてガッツリ貯金、第2子出産ごは時短勤務だけど長男が3歳で保育料ダウン、第2氏も保育料半額とやりくりしたそうです。

目先の保育料にとらわれないのが大事みたいです。

仕事だけじゃなく体力的な面でも、働くママは大変ですが、

  • 食事は土日にまとめて作って冷凍
  • ベビーフードを活用
  • ベビーせんべい食べてる間に片づけ
  • 買い物はネットショッピング
  • 掃除も土日にやって平日は掃除ロボットを活用
  • お風呂の間に食洗機
  • 夜は8時に就寝

といったようにして佳世子さんは乗り切ったそうです。
夫の理解も大事ですね。

また、親の協力も必要ですね。

家事も育児も両方をやろうとすると、手のかかる子どもにイライラして家事がはかどらなくて・・・。とストレスが溜まってしまうので、上手いことやりくりするのが大切ということです。

結論

使えるものはお金も人もモノも使う
家事は二の次

子供の笑顔とママが楽しく育児をするために

2013年8月5日月曜日

103万円の壁


ママの働き方には色々なパターンがあります。

正社員

メリット
福利厚生が充実
社会保険加入で公的保障額が多い

デメリット
拘束時間が長い
休みが取りづらい

パートタイム

メリット
時短勤務が可能
シフト勤務で都合がつけやすい

デメリット
賃金が安い
責任ある仕事を任せられない

派遣社員

メリット
希望に合わせて仕事を選べる
勤務時間・場所を選べる

デメリット
仕事の紹介がないこともある
雇用期間が変更したり安定しない

フリーランス

メリット
好きな時間に働ける
頑張った分だけ収入増

デメリット
オン・オフの切替が難しい
公的保障が会社員に比べて少ない

それぞれにメリット・デメリットがありますね。。。

働くママの年収の差

パートで働く場合などによく出てくるのが、103万円の壁です。年収が103万円を超えると所得税が課税されたり・・・といったことがあるので、これもまとめておきます。

103万円の壁
月収約8万5千円以上
年収103万を超えると所得税が課税される。
パパの配偶者控除もなくなりパパの所得税額も上がる
(配偶者特別控除は141万円まで段階的にある)
年収およそ400万円の場合
所得税:およそ+2万円
住民税:およそ+3万5千円
合計5万5千円の増税

130万円の壁
月収10万8千円以上
社会保険の扶養枠から外れてママ自身の社会保険加入義務が発生社会保険料が負担(約18万円)になる。
ママ自身で社会保険に入ることで将来の年金額が増えたり、会社の健保に加入することで傷病手当金などをもらえるメリットは有り。

年収130万〜150万までの間は被扶養者の頃より手取りが少なくなります。

150〜160万円の壁
月収約13〜14万円
手取額が増える。

103万円を超えないようにする。超えるんだったら160万円を超えてバリバリ働く!というのが多いみたいです。

2013年8月2日金曜日

ママはいつから働き始める?


141ページにはママが働き始める際のメリットデメリットが載っていました。

産休明け


メリット
  • 復帰しやすい
  • 収入減の期間を減らせる


デメリット
  • 保育料が高い
  • 産後の体力回復が心配


育休明け


メリット
  • 育休をフル活用
  • 収入減の期間を短く出来る


デメリット
  • 保育園に入りにくい
  • 認可外保育園の場合、保育料が高い


3歳〜


メリット
  • 子どもとの時間を長く取れる
  • お金がかかりはじめてから働ける


デメリット
  • ブランクが長い


7歳〜


メリット
  • しっかりと育児に取り組める


デメリット
  • 働き口が見つけにくくなる
  • 収入が減る期間が長くなる

今のご時世、多いのは育休明けでしょうか。きっとみんな3歳くらいまでは・・・と思いつつ、お金がかかるので働き始める感じなのかな。
あとは、ずっと一緒にいると世界が狭くなってしまう(公園デビューとかね)から、働きに出ることでリフレッシュできる、と考えている人も多そうです。

2013年8月1日木曜日

お金があれば、いい子育てができるかな?


第4章の109ページからはちょっとスピリチュアルなお話になります。
スピリチュアルというか、子供に身につけさせたい2つの力について書かれていました。
とってもいい話で、大事な話だと思うので、ぜひ
を読んでみて下さい。
子供が自立できるようにするために親がするべきこと、親の心構えについても書かれています。
この章を読んで、親になるっていうのはとってもすごいことなんだなあと改めて感じることが出来ました。
生まれてくる子が大きくなってから自分の力で生きていけるようにする、それが親の勤めなんですね。

2013年7月29日月曜日

ための保険を考える


教育費の貯め方で多いのは
普通預金、定期預金、後はこども保険が多いようです。
収入ー貯金=生活費の仕組みを作るためにこども保険に加入する人が多いみたいです。

積立がメインの貯蓄型

メリット
効率よくお金を貯められる。

デメリット
保険としての機能が低くなる

保障が充実した保障型

メリット
子供の医療保障などの保証が上乗せでつく

デメリット
元本割れをしやすい

低解約返戻金型終身保険


保障性と貯蓄性の両面の特徴がある保険。
保険料払込期間中の解約返戻金を低くしている代わりに保険料を割安に設定された終身保険の一種。
保険料の払込期間が比較的自由に設定できる。

メリット
払込期間が終われば返戻率がアップする。
子供の年令に関係なく加入できる。
解約しないで据え置いていたら返戻率がアップしていき保証も続く。
途中で万が一のことがあった場合、保険金で教育費をまかなえる。

デメリット
必要時に解約手続きが必要。
払込期間中に解約すると元本割れをする。
子供を被保険者とした医療保障・死亡保障はつけられない。

詳しくは

の106ページを御覧ください。

他にも色々とお金を貯める方法が紹介されていました。


自動積立定期預金


普通預金の口座から毎月決まった額を積み立てるもの。給料日の翌日に振替指定しておけば確実に貯められます。


メリット

すぐに利用可能。
元本割れがない。
積立額を自由に設定できる。

デメリット
利率が低い。
簡単に引き出せてしまう。


一般財形貯蓄


給料から天引きされる貯蓄。


メリット

給料からの天引きで1000円から利用可能。
定期預金より金利が良い。
元本割れがない。

デメリット
会社によっては利用できない。
転職時に解約が必要なケースも。


投資信託


専門の運用会社が株や債券に投資して運用。


メリット

一つの商品を買うよりリスク分散される。
運用次第で高い利回りを期待できる。

デメリット
元本割れをおこすことがある。


個人向け国債


国が発行する債権のうち、個人を対象とする商品。
10年満期、5年満期、3年満期などがある。


メリット

元本割れがない。
定期預金より金利が良い。

デメリット
中途解約には手数料がかかる。
最低でも2,3年は動かさないのがコツ。

2013年7月24日水曜日

もしもの保険を考える


100ページからは各家庭の実態が紹介されていました。

子供の学費以外にかかるお金の平均額

出産育児費用:91万円
22年間の食費:671万円
22年間の衣料費:141万円
22年間の保健医療・美容費:193万円
22年間のお小遣い:451万円
私的所有物代:93万円

101ページでは加入している保険ランキングが載っていました。1位はやはり生命保険。

また、夫にかける保険金額は3000万円が目安になっているようです。我が家の場合は・・・交通事故・不慮の事故・病気で補償金額が異なっていました。


子どもがいる家庭のもしもの保険をかける優先順位

1.パパの死亡保険

2.パパとママの医療保険
自営業やフリーランスの場合は病気の時の収入保障の意味でも、ということだそうです。

3.ママの死亡保険
共働きの場合はママの死亡保険も大事です。

子どもの医療保障について
子どもの医療保障は医療費の助成があるので多額の医療保障に入る必要はありません。とのことです。
市川市の場合の医療費助成はこちらhttp://hellonewfamilymember.blogspot.jp/2013/07/blog-post_11.html

入院 1日300円 通院 1回300円 調剤 無料

ですね。入院・通院で300円なので今のところ検討しなくていいかなあ。

保険選びの順番
死亡保険と医療保険に入る前に確認しておくことがあります。

1.公的保障の確認
公的年金・健康保険の確認をします。

2.必要額の算出
子供の数、持ち家・賃貸等で変わります。

3.保険の種類選び
定期保険・終身保険どっちにするか。

1.公的保障の確認

病気・怪我にまつわる公的保障

国民年金保険・厚生年金保険
65歳以上に支給される老齢年金以外に障害年金・遺族年金があります。

労災保険
仕事が原因で起きた怪我や病気の保障。

健康保険・国民健康保険
窓口の3割負担。自己負担限度額は1ヶ月8万円。

パパの死亡時にまつわる公的保障

遺族基礎年金
子どもが18歳になるまで支給。子ども1人で1年あたり約102万円。
このお金で子供を育ててね、というお金ですね。

遺族厚生年金
生前の給与に応じた額がママが死ぬまで支給される。ただし子どもがなくてママが30歳未満の場合は5年間のみ。
若くて子供がいなければ、自分で働いてね、ということで5年間ということなんでしょうかね。

中高齢寡婦加算
遺族基礎年金の支給条件を満たさない場合に支給される。死亡時にママが40歳以上などの制限がある。ママが65歳になるまで支給。年約59万円。
すでに子供が大きくなっているとかそういう状況ということでしょうか。子供が大きくなった状態で残されたママに支給される感じですかね。

2.必要額を算出

子供が0歳児の場合3000万を基準に諸々の条件により算出します。
僕の場合は差し引き相殺で死亡保障3000万でしょうか。

3.保険の種類を知ろう


定期保険
定めた期間に死亡した場合のみ保険金が出るかけ捨てタイプ。保険料が安く保障額は大きい。

終身保険
期間がないため、死亡時に必ず保険金が受け取れる。保険料は高めで解約時に払戻金がある。

逓減定期保険・収入保障定期保険
子供の成長に合わせて保障額が下がっていく。保険料は定期保険より安め。

これらを組み合わせることで保険料を安く保障を厚くすることができるみたいです。


2013年7月23日火曜日

お金の貯まる仕組みづくり


この本もそろそろ中盤。95ページ。
貯金で大切なのは仕組みづくり!と言い切っています。
普段の仕事でも仕組みづくりの大切さを実感しているのでよーくわかります。
属人的なゆらぎが必要ないところは仕組みを作ることでより大事なことにフォーカスすることができます。

ということで、児童手当は全部貯金や学資保険に回しましょう。ということだそうです。
児童手当についてのエントリーはこちら http://hellonewfamilymember.blogspot.jp/2013/07/blog-post_9.html
月額15,000円なので、これをきっちり貯金していくことにしたいと思います。
さてこれらのお金を貯めるには以下の方法を組み合わせるといいらしいです。

自動積立定期預金
利息に期待出来ませんが、まあ確実な手段。

財形貯蓄
給料から天引きされるやつですね。やってる会社とやってない会社がありますね。

投資信託
高い利回りが期待できますが、元本割れの恐れもあります。

こども保険

途中解約などでの元本割れの可能性がありますが、目標金額を貯めることができます。

確実にためたい場合は自動積立定期預金・財形貯蓄・こども保険のいずれか、運用しながらためたい場合は投資信託といった感じでしょうか。

これらを組み合わせることでリスクを減らすことができます。

我が家の場合は組み合わせるのであれば自動積立定期預金とこども保険の組み合わせでしょうか。

2013年7月22日月曜日

子供の保険について本気出して考えてみた。


のいよいよ第3章。
子供の保険について考えていきます。

大切なのは一体何の目的で保険に入るのか、をよく考えることだそうです。

まず子どものための保険は大きく2つに分けて考えます。

もしもの保険


子どものもしも・親のもしもに備える保険。


子どものもしも

公的補償として乳幼児医療費助成制度があります。くわしくは http://hellonewfamilymember.blogspot.jp/2013/07/blog-post_11.htmlを見て下さい。
そのため、公的補償では賄えないもしものために保険選びを行います。

親のもしも

親のもしもは言い換えるなら残される人のためのになるため、次に挙げるための保険として考えます。

ための保険


子どもの生活・教育費のための保険。


生命保険

亡くなった場合に残された家族の生活を保証する目的で入るものが生命保険になります。
死亡保障のお金を残された家族の生活のために使います。
今のところ、もし僕が亡くなった場合、残された嫁さんのための生命保険として加入をしていますが、新しい家族が増えた場合、その子が成人して自分で稼げるようになるまでの生活を保証してあげる必要があるので、死亡保障の見直しをする必要があります。

死亡保障はその人の価値とかではなく、残された人が暮らしていくためのものになります。

学資保険

子供の学費を保証するための保険になります。
学費は親にもしものことがなくても必要になるため、別で考えるのが一般的だそうです。

積立貯金で学費を用意した場合、親が死んでも何の補償もありませんが(親が亡くなってしまったら積立が止まる)、学資保険では保険料の支払いが免除され、満期の支払いが保証されます。

注意点

途中解約した場合

一般的に学資保険はお金を引き出すことが出来ないため、途中で引き出したいときは解約するしかありません。例えば子どもが私立高校に進学することになった、とかでしょうか。

途中で解約した場合、支払った保険料より解約払戻金の方が少なくなります。

付帯補償

親・子どもの死亡保障や子どもの医療保障が付いているものは払い戻り金が減ります。(支払う保険金の100%が学資保険でないため)



また、最近注目されている保険で「低解約返戻金型」の終身保障というものがあるそうです。

これは親の保険になり、子どもの年齢が15歳までなどの間に解約すると戻ってくるお金は少ないという点はあるものの、その期間を乗り越えてしまうと高い返戻金になり、満期がないので子供の学費として使わなかった場合、高い返戻金で老後の資金に回すことが出来る、ということだそうです。

途中解約は絶対しない!子供の学費として保険金を割り当てなくてもやっていける!というケースに老後の資金を貯められる、ということでしょうか。



さて、保険に入らなくても急な出費に対応するために3つの財布を持つことを考えましょう、とこの本では言っています。


  • 生活費
  • 貯金
  • ゆとり財布

貯金は老後のためや教育費のためといった目的のためにしているもので、それとは別に想定外の出費に備えるための財布がゆとり財布になります。

ゆとりがない場合・・・

生活費(固定費)の見直しを行います。うちの場合だったら光回線をADSLに変更するとかでしょうか。
後は携帯の料金プランの見直しなどですね。

ちなみにゆとり財布に余裕が出てきてもすぐに生活レベルを上げてしまうと、もし収入が減った時に大変になってしまうため、あくまでご褒美程度にしておくのがいいそうです。

2013年7月21日日曜日

知らないと後悔する奨学金制度を極める6の法則


今や2人に1人が利用しているという奨学金制度。
ただ、昨今奨学金制度について「奨学金」というよりは「学生ローン」に近いのではないか、という声が上がっています。
貸付の場合は社会人になってからの返済があるので、あくまでも借金であることを念頭に置く必要があります。

奨学金制度を利用するにあたって注意しておきたい点をまとめておきます。

1.公的か民間
奨学金制度には公的制度のものと民間のものとがあります。

2.貸与か給付
貸与の場合は社会人になってから返済をする必要があります。

3.無利子か有利子

奨学金制度には無利子のものもあります。利子がつくものもあります。社会人になってから返済する際にこの利子が重くのしかかることも。。。

4.日本学生支援機構奨学金
最も有名な奨学金制度。公的制度で貸与型です。子供本人が名義人となり、社会人になってから返済していくタイプです。
無利子・有利子それぞれあります。
第一種(無利子)の場合、進学先(国立・私立)の違い、通学(自宅・自宅外)の違いで金額が変わります。
高校時代の評定が判断基準となります。
第二種(有利子)の場合、3〜12万円から選択します。利子があるので、無理の無い範囲で最低額を借りるのがよさそうです。

5.大学独自の奨学金制度

大学では成績優秀者に対して学費免除を行うなどの独自の奨学金制度を行っているところがあります。大学によって様々なので、受験の際に調べておくとよさそうです。

6.学費の要らない大学

自治医大や防衛医科大学などいわゆる国のための大学に進学した場合、学費が免除されます。(もちろん就職後に指定公立病院への勤務や一定期間の自衛隊勤務などの条件があります。)

2013年7月20日土曜日

ホップ、ステップ、教育費の実態


76ページからは教育費の実態についてまとめられています。

18歳までの学費
18歳までは月々の生活費に組み込んでそこから捻出

18歳からの学費
18歳までの間に積み立てて、そこから捻出

公立の場合
年間30〜40万程度

私立の場合
年間100万程度

77ページには幼稚園・保育園、小学校、中学校、高校、大学の私立と公立との割合が出されていました。

中学校の場合、全国的には私立は7%なものの、東京では30%ほどだそうです。
僕の出身は長野ですが、確かに周りには私立中学というものの存在はなかったような気がします。。東京だと3人に1人は私立中学なんですね。確かに、教育レベルとかそういったものが・・・みたいな話は聞きますが。

大学だと国公立は3割程度だそうです。マイノリティだったって初めて知って正直ショックを隠し切れないでいます。。。

78ページでは塾や習い事にかける費用について載っています。
大体月1,2万円ほどというところでしょうか。
中学生に人気のある習い事で注目したいのは、「何もしていない」。
そう、何もしていない人も一定数いるんですね。

79,80ページでは保育園・幼稚園とか小中高のかかる費用が乗っています。

認可保育園と無認可保育園とで保育料が異なる、
幼稚園では私立幼稚園補助金制度があるなんてこともあるみたいです。

中学から私立に活かせるには世帯年収700万円以上が必要、と言われているそうです。
なるほどねえ。

高校は201年から公立高校の授業料が無償化されたそうです。知りませんでした。
私立高校に対する不公平を是正するため、支援制度も出来たそうです。

この辺りのページには具体的な金額が載っているので、目安になるのではないかと思います。子供がこれくらい大きくなった時、18年後にはまた状況が変わっているかもしれませんが。。

2013年7月18日木曜日

教育費に対する考え方


68ページからは教育費に対する考え方が書いてありました。

子どもがなにかやりたい!とねだってきた時に
「本当に子ども自身にとって必要なことか」
を本人に問いかけることで、一緒に考えてほんとうに必要なものであればお金を出すのがいい
と書いてありました。

教育費にかける方針は以下のとおり。

無理ない金額で教育費を先に決めてしまう。
そこから逆算して毎月の貯金額を決める

無理の無い金額にすることでお金に関して家族でギスギスしたり無茶な節約もしないで済む
ということみたい。

あー耳が痛いw。

×かかると言われている教育費
自分たちがかけられる教育費

を把握することが大事。

わかっちゃいる。言葉ではわかっているけれど・・・。
今の教育制度ってお金を持っている人がよりよい教育を受けられる制度になっている、そんなような気がしてしまいます。

大学に進学させるつもりなら生活費とは別に300万円用意しておけば大丈夫。
18歳で必要になる時まで月額1万4千円ほどを毎月ためていければ良いということです。

子どもが生まれたら子供用の預金口座を作ってそこに毎月振り込んでいくのが一番良さそうですね。
給与振込み翌日とかに自動振込みするなどしておくことで一定額を差し引いた金額で生活費をやりくりできるようになります。こういった貯金の仕方については

の方により詳しく載っています。

教育費も貯金している大きなお金以外は日々の生活費の中からなんとかする
どうしても

ひとのライフプランシートを笑うな


の63ページにはライフプランシートが載っています。
定年までのおおよその教育費・生活費・住宅ローン・貯蓄可能額が年表になっています。
自分の場合について考えたかったので、エクセルで作ってみました。
みなさんも良かったらダウンロードして使ってみて下さい。(きっとフィナンシャルプランナーとかこういうの持ってそうですけど。)

https://docs.google.com/file/d/0BwnRO2gBt4IcOUdhUTBwcXNwdXc/edit?usp=sharing

黄色い部分を編集してもらえればざっくりとではありますが、金額の計算が行えます。
ちなみに小・中・高・大学すべて公立で計算しています。私立の場合は適宜教育費を変更してみて下さい。



損益分岐点は

住宅ローン月額:8万円
手取り年収 320万円
生活費月額 13万円

くらいというところでしょうか。(現在ローンは組んでいませんのでとりあえず家賃分程度で想定して組んでいます)

※別に今の僕の年収がこの金額とかいう訳じゃなく、まあミニマムの年収がこれくらいだったら・・・という計算になってます。

手取り年収が300万円だと60歳の時に借金をしている計算になります。
手取り年収が310万円だと貯金を全て使い果たして1回赤字になる計算です。
まあこの損益分岐点で幸せな老後が送れるかはまた別問題です。
400万くらいだったら家族3人であればまあ暮らせそうです。
二人目がほしい!?(まだ一人目すら生まれてないのに)その場合はまたこのシートをゴニョゴニョする必要がありますね。
年収が10万違うだけでも大きく変わってきますね。(20年分の積み上がりなので当然ではありますが。)

前回のエントリーで子どもの教育費は1000万かかると計算しましたが、実際にはこのシートのように、一度にお金がかかる時とそうではない時があるので、大学入学になる18歳くらいまでにある程度の貯金をしていくように計画を立てていく必要があります。


 67ページに有るようにお金はフロー(流れ)で考えなくてはいけません。計画的に見て、毎年予定通りの金額が溜まっていっているか確認していく必要がありそうです。