2013年6月30日日曜日

出産費用について本気出して調べてみた


を読みながら、出産にかかるお金のことを考えてみます。


そういえば皆さんって分娩機関をどうやって選んでるんでしょう?
我が家の場合、嫁さんが3姉妹の末っ子で上2人と同じところを選んだというなんともすんなりとした理由でした。

さてさて、分娩機関を決めると、そこで妊婦検診が始まります。
妊婦検診が始まると分娩機関から色々なものをもらうので、ちょっとそれについてもまとめておきます。

このへんはそれぞれの機関によっての方針の違いとか大きく出るところだと思うので、一例として。。。

出産育児一時金直接支払制度同意書

出産育児一時金ってなんでしょうか?
出産に際して、一時金39万円(産科医療補償制度加入者は42万円)が医療保険者から支払われる制度のようです。

出産育児一時金直接支払制度とは、妊婦が加入している医療保険者に対して分娩機関が妊婦に変わって出産育児一時金を請求します。

退院時に分娩機関から請求される金額からこの一時金が差っ引かれて請求されます。
つまり、帝王切開をした場合も含めて入院・分娩にかかる費用諸々ひっくるめた金額から一時金を差し引いた金額が請求されるってことですね。

この仕組を使わず出産費用を全額退院時に現金で支払った場合、退院後に本人(被保険者)で一時金を受け取る手続きが必要になります。

出産育児一時金を前もって借入することが出来るようなのですが、その場合には直接支払制度は利用できません。


分娩に伴う申込金ご準備のお願い

さて、我が家の場合、直接支払制度を利用することにしました。
12週までに分娩申込金(予約金)10万円を分娩機関に支払いました。
予約金ってことは、退院時の請求額から一時金39万円を引いた上で、さらに10万円分引かれるってことでしょうかね?
まあ引かれるというか、ただ単に先払いしてるだけですが。

直接支払制度を利用しない場合や健康保険に入ってない場合は入院保証金として保険未加入相当額の準備をしてくださいとのことでした。ある程度まとまった額が必要になるから準備しておいてね、入院保証金として出産前に最低限かかる分のお金払っておいてねということが書いてありました。


分娩費用について

で、気になる分娩費用、そのお値段は・・・。
ジャパネットたかたが負担してくれるといいんですが、そうもいかないので、支払います。

うちがかかる分娩機関の場合、正常分娩(5泊6日)で約54万だそうです。
帝王切開の場合はだいたい58万円だそうです。
緊急帝王切開だと+12万くらいです。このへんは保険とかといろいろ関わってくるはずなのでまた後で確認してみます。緊急帝王切開はみんな瞬時の判断を迫られてるみたいです。

正常分娩の場合、一時金39万を引いて、予約金10万を引くと49万なので、退院時には最低5万円は持ってないとだめですかね。
結構かかりますね。

ベースの金額はわかりました。あとは諸々オプションについて確認してみます。

自然分娩時に施行した処置・施術には保険が適用されず、2~6万円の自費負担が発生します。とのことです。
処置・施術ってどんなことやるんでしょうか?

分娩を時間外に行った場合、休日・深夜に行った場合もお値段が1,2万ほどプラスされます。まあ赤ちゃんに空気読めとはいえないので、どの時間でも生まれたいときに生まれてきてほしい。
無痛分娩の場合はプラス10万円。
あとは個室・特別室オプションですね。個室1日1,5万円なりー。

ちなみに知り合いのママさんは深夜0時を超えてから病院に行ったそうです。23時に病院に行って入院となっても、1日分の料金がかかってしまうので。。。

なんだかんだで退院時に支払う金額として20万~25万くらいは見積もっておいた方がよさそうです。そんなにかかるものなのか・・・。生まれてくる我が子のために頑張って働きます!

※後日気が付きました。健康保険によっては付加給付を行っているところもあります。
例えばTJKの場合、10万円が給付されます。
http://www.tjk.gr.jp/kenpo/04_02.html

ITSの場合は9万円が給付されます。
http://www.its-kenpo.or.jp/hoken/situation/case_10.html

当院でご出産される皆様へ

面会時間とか分娩スタイルについて色々と書いてありました。

やはり気になるのは立ち会い出産。血に弱いので立ちくらみとかしそうですが、嫁さんが人生で一番頑張る時なので、そばに居てあげたいですよね。

へその緒の切断体験オプションなんかもありました。これはたぶん僕には無理です。

うちがかかる分娩機関の場合、面会時間は平日14時~20時、土日祝日は11時~20時だそうです。
なるほどなるほど。
出産後5日目に退院とか書いてあって、うわー、6日目からは両親と子どもとの生活が始まるのか、と衝撃を受けております。だって24時間そばにいるのがいきなり自分たちだけになるって考えたらすごく不安です。
だからみんな里帰り出産とかするんですね。
我が家の場合は嫁さんの実家にしばらくいることになるんじゃないでしょうか。

新生児聴覚スクリーニング

赤ちゃんが話し始める2歳くらいになってようやく聴力に問題があることが分かる、というケースが多いそうですが、生まれて間もない赤ちゃんに対して聴力検査を行い、早期発見をすることによって聞こえの異常を少なくしようということだそうです。

検査を希望する場合、費用は6000

これも退院時に合わせて請求されます。

補助制度があるとはいえ、ある程度の出費がかかるので今から準備しておく必要がありそうです。
ここでけちって生まれてくる赤ちゃんに何かあっても大変なので。
まってろよー!

2013年6月29日土曜日

母子手帳とともにもらったその他の諸々


を読んでいて、母子手帳をもらった際に受診票とかをもらったなあと前回書きましたが、ちょっと振り返ってみると他にも色々一緒にもらってました。

お父さん手帳

管轄:市川市

妊娠の経過と赤ちゃんの様子が図解で説明されています。
あとはお産の流れや新生児の赤ちゃんについての説明が書いてあります。

出産後にお父さんが出来る手続き

お父さん手帳の中に記載されている出産後にお父さんが出来る手続きについてまとめておきます。

・出生届
生まれた日から14日以内に出す届けです。
届出の際には母子手帳、印鑑、出生届が必要です。

・出産育児一時金
嫁さんは働いているので、事業所の担当者に確認をする必要があるとのこと。
妊娠中に確認しましょう、と書いてありました。
これはまた別途調べます。

・子ども手当
子ども手当が請求できるようになるようです。
これはまた別途調べます。

・子ども医療費助成制度
これはまた別途調べます。

・予防接種
出生届を出すと予防接種手帳(無料で接種できる予診票が入っている)をもらえるそうです。

保健センターの各種サービス

・新生児1~2ヶ月児訪問
市川市ではすべての家庭に訪問があるようです。
赤ちゃんが生まれたら出生連絡票を市川市に提出→2ヶ月以内に訪問になるようです。
平日訪問とかもあるのかしら?その際はパパ不在でもOKなのかしら?

・保健推進員による訪問
3ヶ月の赤ちゃんがいる家庭に訪問があるそうです。これはマストじゃないのかな?

・4ヶ月赤ちゃん講座
保健師が4が月の赤ちゃんについて説明を色々してくれるそうです。「ママと子どもとお金の話」にも、うだカフェで4ヶ月おつかれーってやってましたが、4ヶ月は赤ちゃんにとって節目みたいです。

・育児相談
発達発育や育児の相談に乗ってくれるそうです。身長・体重測定もしてくれるみたい。


産科医療補償制度

管轄:厚生労働省

赤ちゃん出産の際に重度の脳性麻痺があった場合に600万円が準備一時金として、総額2400万円が補償分割金として20年間に渡り支払われる制度。
この制度に加入している分娩機関でお産をした際に、万一があった場合に保証の対象となる、とのことです。<strike>特に入会手続きをするとかではないみたいですが、</strike>出産を行う分娩機関がこの制度に加入しているかチェックが必要。分娩予約の際に登録行なってました。

で、早速分娩予定のクリニックの対応状況を確認したところ、
”分娩予約時に産科医療保障制度の保険金として3万円を受領させて頂きます。保険料(3万円)は、分娩期間が本制度の委託を受けた民間保険会社に払います。その保険料相当額は、患者様に負担のかからないよう出産育児一時金42万円に上乗せされております。”

3万円かかるけど、出産育児一時金に上乗せされるので、実質的な負担はないですよということですね。


妊婦検診を受けましょう

管轄:千葉県

定期的に妊婦健診を受けましょう、ということです。
標準的なパターンでは、妊娠23週目までは4週間に1回、24~35週目までは2週間に1回、36週目から出産までは1週間ごとに受診になります。
妊婦健診は14回の公費助成が行われています、とでかでかと書かれています。
血液検査も定期的に行うんですね。
今流行の風疹の検査も初期の段階で行います。

働いている妊婦さんは会社に申し出れば勤務時間に妊婦健診を受診するための時間をとることができるそうです。(男女雇用機会均等法第12条)
有給扱いにならずに済むとかそういうことでしょうかね?


産後家庭ホームヘルプサービス

管轄:市川市

家族から支援を受けられない場合にホームヘルプサービスを利用できるそうです。
生後56日以内、1人30時間以内で利用できるようです。
近くにおじいちゃん・おばあちゃんが住んでない場合とかでどうにも都合がつかないときに頼んで利用できるみたい。

チーパス

管轄:千葉県

千葉県の子育て家庭優待カードです。このカードを提示することで様々なサービスが受けられるようです。

○円以上お買い上げで割引、○曜日はポイント○倍、景品プレゼント、おむつ交換場所の提供etc...

http://www.chiba-kosodate.jp/にサービスを行っているお店が載っています。思ったより色々載ってますね。。。もちろんおむつ交換場所があるだけのところも多いですが、割引のお店は5%前後が多い感じです。
とりあえずお財布にこのカードを入れておいてもいいかなと思います。

HAPPYマタニティー

管轄:市川市

子育て支援センターの案内です。初産の妊婦さんの情報交換の場ですね。
各自治体でこういう取り組みをしているところ多いみたいですね。長野にいる僕の母親もそういった施設で働いていました。


母子手帳補助資料

管轄:市川市

不足しがちな葉酸に関する説明です。妊婦さんは葉酸が不足しがちなので取りましょう、的なことが載っていました。アメリカだと飲食店?かなんかで、葉酸をこれだけ含めないといけない的なサムシングがあると嫁さんから聞きました。日本だとそういうのないですよね。

視覚の発達

管轄:日本医師会

赤ちゃんの目はだんだんと見えるようになってくるみたいです。その時に異常がないか確認する方法が載っていました。

こども急病電話相談

管轄:千葉県

子どもが急病だけど、すぐに受診させたほうがいいか?っていう時に相談に乗ってくれる電話番号の案内。
午後7時~午後10時までの間受け付けてくれるみたいです。
夜は、何かと不安な気持ちが大きくなりがちですからね。


パパが読む妊娠生活心得BOOK

管轄:たまごクラブ

市役所でもらえたらしいです。ベネッセ凄まじいですね。
この本の中ではママのサポートの仕方について書いてあります。掃除とか手伝おう的な事が書いてあって、僕の場合は新たに風呂掃除も担当することになって、この本の中では「浴槽の掃除は5分ほどで終わる」的なことが書いてありましたが、「無理、7分はかかる」と思いながら朝あまちゃんが始まる前に頑張ってお風呂掃除をしていた時期がありました。
ゆみっきーの天気が始まってからお風呂掃除始めると、終わる頃にはもうOPのたーたーたーたー♪が終わってることしばしば。
ゆみっきーの天気とは、7:55からのNHKの弓木さんの天気予報のことです。
今は帰りが早くなったので、嫁さんが晩御飯を作っている間にお風呂掃除をしています。

2013年6月28日金曜日

母子手帳とともにもらえるものを調べた


を読み終えました。

1回読んでみたけれど、まだまだわからないことだらけ。
お金の不安もつきません。

2回目は実際に自分が住んでいる自治体のことを調べながら読み進めていきます。
現在妊娠7ヶ月目。
出産までにかかる費用や準備すること、出産にかかる費用などを調べます。

「ママと子どもとお金の話」の27ページ


医療機関で妊娠がわかると、役所に行って母子手帳などをもらいます。
もらえるものは以下。

母子手帳
妊娠中、出産後に子供の成長を記録していきます。


妊娠検診券
妊婦検診は健康保険適用外。本来は全額自己負担だけど、妊娠検査費用の助成がある←ここについてはあとで調べます。


予防接種券
出産後の予防接種に必要になる券。市川市では妊娠のタイミングでは特に発行されないみたいです。

”出生届提出時にお渡しする「予防接種手帳」に予診票が綴られています。(全額自己負担分を除く)”
http://ichikawa.ikuji365.net/contents/hp0012/index.php?No=4&CNo=12より

ということで、出産の届けをしたタイミングでもらえるようです。

マタニティキーホルダー
電車で席譲ってくれるあのマークです。自治体でもらえるんですね。知りませんでした。ちなみに落としてなくしてしまった時に、東京メトロなどの交通機関に申し出ると、新しいのをくれます。(ただし自治体でもらったのよりサイズが小さい!!!)

さて、妊娠診察券の存在知りませんでした。(嫁から聞いてたらしいですが。。)

市川市の場合はどうなんでしょうか?

http://www.city.ichikawa.lg.jp/res01/1511000001.html
から引用します。

”母子健康手帳別冊にはお母さん(妊婦)用の受診票が14回分とあかちゃん(乳児)用の受診票が2回分、保健センターへの出生連絡票(あかちゃん訪問はがき)などが入っています。”

やった!14回分の受診票がもらえてました!

妊娠期間中、初期・中期は大体4週間毎に診察を受けるようです。
ただ妊娠期間中お腹の張りなどで、もともと予定になかったタイミングで診察受けることとかあるのでまあ14回分までは助成の範囲内ということなんだと思います。

ちなみに市川市の場合、

「いちかわっこWEB」なる子育て支援サイトがあるようです。
http://ichikawa.ikuji365.net/contents/hp0011/index.php?No=3&CNo=11

2013年6月27日木曜日

自己紹介!

はじめまして。neetonと申します。

千葉県市川市に在住の33歳。職業はITエンジニアです。
妻は事務職のOLをやっています。

2013年10月に待望の第1子出産予定です。

初めての妊娠・出産でわからないことだらけ。
  を読んで実際に色々調べたことをまとめていきます。